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カオサン近く カオモッガイの店で出会ったカレークイッティアオ!「AEESA ROT DEE」

カオサン近く カオモッガイの店で出会ったカレークイッティアオ!「AEESA ROT DEE」

以前から食べたいと思っていたタイ料理でクイッティアオ・ゲーンがありました。
ゲーンとはカレーを意味するタイ語で、日本語訳すると「カレータイヌードル」。
つまりクイッティアオの麺(センレック、センミー、センヤイなど)を使った、カレースープのクイッティアオのことです。
北タイ料理の名物カオソーイは上記の麺ではなく卵麺使用しており、クイッティアオとは異なります。

カレークイッティアオ。
どこにでもありそうだし、出せばゼッタイに売れると思うメニューだと思うんですが、意外と出会えないんです……。

カオモッガイとマタバをオーダー

さて、今回取材に訪れたのはカオサン通りの近くにあるカオモッガイのお店『AEESA ROT DEE(アイーサロッディー)』。
カオモッガイとは簡単に言ってしまえばカレー風味のチキンライス。
『カレーピラフに鶏肉をどーんと乗せてみました!』
という例えが上出来なのか不出来なのか分かりませんが、そういったマレー系タイ料理です。

カオサン通りから徒歩数分の場所とこの界隈に宿泊している人にとっては良い立地ではありますが、いかんせん入口が分かりづらい(笑)
ロータリー近くでこの赤い看板を探してください。
狭い入口を進むと鰻の寝床のような、とにかく狭い通路が待っており、さらに奥へ行くとテーブル席が幾つも並ぶほどのスペースが広がっています。

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カオモッガイはオーダーするとして他は何にしようか…。
店内をきょろきょろしていると旨そうなマタバが目に入りました。
マタバとは小麦粉の生地で野菜を包んだもので、もともとはマレー料理から由来しているものだと思います。
カオモッガイ自体、マレー系ムスリムが好む料理なのでマタバがあるのも不思議ではありません。

カオモッガイ

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マタバ

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2品を食べた後に気になるメニューが……

カオモッガイとマタバ。
米と小麦粉。
果たしてこんな組み合わせをする人がこの店にいるのだろうか。
取材でなければ米と小麦粉を同時にいただくことなんてしないでしょう。
このブログは私に素晴らしい機会を与えてくれました!

カオモッガイは決してスパイシーではなく、一口頬張るとほんのりとしたカレー風味が口の中に広がり鼻孔から抜けていきます。
カレー風味というのは食欲を増進させる力を持っている不思議なスパイス。

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表面をさっと焼いたマタバはふんわりとし、しっとり感もあって、どちらかというと間食で食べる一品といった感じです。

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私が強くお伝えしたいのは
カオモッガイとマタバは合わない!
ということでしょうか。

米と小麦粉の2品は腹にたまるたまる。
少し落ち着いたところで取材をはじめようかと思ったとき、テーブルーの横に貼り出されていたメニューにふと視線が移りました。
そして、そのメニューの1品に目が釘付けに。

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Curry Noodle

カレーヌードル?
日本では当たり前にあるカレーヌードルですが、タイでカレーヌードルなんてのは見たことがない。
私はタイ語が読めないのでしばし思案したところ、冒頭で書いた「クイッティアオ・ゲーン」じゃなかろうか!?
渡辺のり子女史によると、クイッティアオ・ゲーンはマレー系ムスリムの店で見かけることがほとんどと書いてあったので、クイッティアオ・ゲーンに間違いない。

スパイスの薫り高いクイッティアオ・ゲーン

米+小麦粉によって空腹感なんてものは一切ありませんが、このまま帰るわけにはいきません。
というわけでオーダーしました(笑)

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やはり予想していたいようにクイッティアオ・ゲーンです。
鶏肉と牛肉を選べ、私はカオモッガイを食べたあとだというのに鶏肉を選んでしまった、鶏肉大好き男です。

数種類がブレンドされているであろうカレースープからは、独特の薫りがゆらりと立ちのぼり、濃厚な薫りは満腹感を忘れさせる秘薬のよう。
スープに隠れた麺はセンレック。
トッピングのゆで卵や鶏肉も含め、すべての食材がカレースパイスによって1つにまとめあげられ、至極の丼に仕上がっています。
つまり、旨いんです!
一般的なクイッティアオ屋がなぜこのメニューをやらないのか。
「クイッティアオ・ゲーンはムスリムのための料理だから」
っていう思い込みというか、住み分けがあるのか。
私がクイッティアオ屋、もしくはタイ料理屋ならゼッタイにやると思うんだけどなぁ。

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あるレベル以上に仕上げるには試行錯誤を要し、簡単ではないのかもしれないけれど。

クイッティアオ・ゲーンを食べ尽くすと、私のお腹は見るに耐えないほど膨れ上がり、過食であること如実に物語っています。
ほんと、苦しい…。

朝から夜遅くまで営業

『AEESA ROT DEE』は創業して40年以上が経つ老舗で、オーナー女性は80歳を超えているようです。
オーナー女性もお店におられたのですが、車椅子に座りお休みになられていました。

「日本人も良く来るよ。アジア系で一番多いのはマレーシア人とインドネシア人だね。ムスリムが多いから」

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話しを聞かせてくれたのは、息子さん(?)と思われる男性の方です。
1日におよそ60キロもの鶏肉をさばくそう。
営業時間が長いこともあり、さばく鶏肉の量も半端ありません。

朝8時から夜12時まで営業している個人経営の店って、ココがもっとも長いんじゃないだろうか…。

夜12時までの営業時間ですが、材料がなくなり次第、閉店することもあるそうです。
夜、カオサン通りで飲んだあとにカレークイッティアオでシメるのもいいなぁ

【SHOP DATA】
「AEESA ROT DEE (อาอีซะฮ์ รสดี)」
TEL:02-282-6378
OPEN:8:00-24:00(基本無休)
PRICE:カオモッガイ45B、マタバ45B、クイッティアオ・ゲーン45B

1974年生まれ大阪府出身。大阪と東京で雑誌編集者として勤務し、2011年にタイへ移住。バンコクで月刊誌の編集長を経て2017年4月にタイ国内旅行会社TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.を起業し旅行メディアTRIPULLも運営。
Twitter:nishioyasuharu

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 6 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 毎回拝見させていただいてます

    クイッティアオゲーン、初耳です!アロイマークそうですね!食べたい。

    スープはココナッツミルク入りですか?カオソーイはココナッツミルク入りだからもしなしならあっさりだけどスパイシーでスルスル頂けそうですね

    • By 激旨!タイ食堂

      いつもご覧頂きありがとうございます。
      ココナッツミルクの味はほとんど感じなかったので、入っていても少量ではないでしょうか。
      ほどよいスパイシーさが、食欲を刺激してくれますよ!

      • 返信頂きありがとうございますっ

        日本で食べられるお店はなかなか無さそうですね…

        • By 激旨!タイ食堂

          タイ料理というよりはムスリムの料理のような位置付けなので、知られていないのかもです。

  2. ここはホントなんでもおいしいですよね! カオモック・ヌアもお肉がとろとろで絶品でした。
    クイッティアウ・ゲーン気がつきませんでした! こんど行く機会あったら注文してみます!!

    • By 激旨!タイ食堂

      記事内で掲載している鍋の写真は、カモモック・ヌアで使う牛肉を煮込んでいる鍋でした。
      確かに美味しそうだったんですが、さすがに4皿目は食べれそうになかったです(笑)

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