[エリア]ヤワラー

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ヤワラートで至極の肉骨茶(バクテー)をどうぞ

ヤワラートで至極の肉骨茶(バクテー)をどうぞ

私は当初、肉骨茶を「パクテー」と呼んでいましたが本場マレーシアで「Bak kut teh」と表記されていることに習い、今は「バクテー」と呼んでいます。

肉骨茶をご存じない方の為に、Wikipediaに掲載されている説明文を引用しておきます。

ぶつ切りの豚あばら肉(皮付き)や内臓肉を、漢方薬に用いるスパイスと中国醤油で煮込んだ料理で、一般的には土鍋で供される。前述の食材に加えてレタス、きのこ類、湯葉、厚揚げや油条(中国式の揚げパン)などが用いられることもある。

スパイスにはスターアニス(大茴香)、シナモン(桂皮)、クローブ(丁子)、コショウ(胡椒)、ニンニク(大蒜)などがよく使われるが、他にも多様な組み合わせがある。

スープは醤油ベースの深い褐色、あるいはコショウを効かせた澄んだものの2系統がある。

料理に茶葉は使用しないが、料理を創ったとされる「李文地」の「地」から、あるいは、料理がもともと「肉骨地」と呼ばれていたため、福建語で「地」と「茶」の音が類似しており「肉骨茶」と呼ばれるようになったとされる。

外食として朝食や昼食で食べられることが多く、現地ではファーストフードのひとつであるが、その他の地域では薬膳料理としても紹介されている。

wikipediaより

マレーシアがイギリスの植民地だったころ、中国の福建省から入植した人たちが故郷の味に習って編み出したのが由来だと言われています。
肉骨茶には豚の骨つき肉が使われていることから、ムスリム系の人々には親しまれておらず、常食としている多くは中華系です。
タイ南部で肉骨茶が広まったのは、マレーシア国境を越えタイランドへも浸透していった華人たちによるものでしょう。




ヤワラーのジャルンクルン通り沿い『義肉骨茶』

タイ南部最大の街、ソンクラー県のハジャイではよく見かけた肉骨茶。
ではバンコクではどうかと見渡すと、めっきり少ない。
若いタイ人に「バクテーって知ってる?」と聞くと、知らないと答える人がいるのは、バンコクっ子たちの間ではメジャーではないのでしょう。
私はハジャイで出会ってから肉骨茶を好むようになったのですが、いかんせんバンコクで見かけることがほとんどなく、食したのは1度か2度。
バンコク市街地では遭遇しない肉骨茶ですが、中華街のヤワラーにあるのではと思い立ち、検索を試みたところ発見!
幾つかの店舗を見つけた中から私が選んだのは、ジャルンクルン通り沿いにある『義肉骨茶(イーバクテー)』です。

「以前は別の場所でお店をやっていて、ここへ移転してからは3年ほどです」

見た目は怖そうですが、温和な男性です

体躯のしっかりとした男性は肉骨茶を調理しながら答えてくれました。
『義肉骨茶』を営んでいるのは、彼と彼の母親との二人。
私が来店したのがオープン早々だったからか、お母さんは店奥の椅子で横になり、ぐっすりお休みになられていました(笑)

私が肉骨茶をオーダーすると男性は土鍋に具材を盛り、着火したガスコンロで煮込んでいきます。
強火で煮ながら彼が最後に投入したのは、大盛りの白菜。
これほどどっさり白菜が盛られた肉骨茶に出会ったのは初めてです。
火を入れていくうちに白菜はしんなりとなり、テーブルへ運ばれてくる頃にはすっかりスープに馴染んでおりました。

白菜の盛り具合が素晴らしい!

ご飯をつければ「肉骨茶定食」の完成です

白菜の他に、シイタケ、豚足やモツなどが煮込まれており、具沢山。
漢方のスパイスや中国醤油を使ったスープは、独特の風味を持ち、夢中で食していると額から汗が流れいるのも忘れるほど。
白ご飯との相性もよろしいので、私は必ずペアでオーダーし、勝手に「肉骨茶定食」と銘打っています。
ヤワラーには名店と呼ばれる店が多いためか、『義肉骨茶』の注目度はさほど高くないようなのですが、滋味溢れるスープや盛りだくさんの具材など、ここの肉骨茶のレベルはかなり高いと思います。

豚足の他にモツなども入っています

店内に並んでいるのは5〜6席ほどのテーブル席

メニュー左側は、最上段が1人前の肉骨茶、次いで2人前、3人前というように続きます

実は私、ここで肉骨茶を食してすぐ、マレーシアへ経ちました。
マレー半島を列車で縦断してやろうと画策し、国鉄ホワランポーン駅から寝台列車へ乗車。
そこから20時間ほどかけてペナン島まで南下してきたんです。
ペナン島へ数泊した後、首都のクアラルンプールへ寄りとある店で肉骨茶を食したのですが、驚くことに『義肉骨茶』の方がはるかに美味しかったです。

『義肉骨茶』への行き方

最寄りは地下鉄のホワランポーン駅です。
駅周辺の地下鉄工事が佳境に入っていて、車道がどこなのか歩道があるのかないのか分かりづらく、しかも歩きづらくなっていますが、駅から徒歩5分ほどなのでGoogleマップを睨みながら気張ってください。

【SHOP DATA】
「義肉骨茶(อี้ บะ กุ๊ด เต๋)」
TEL:093-937-8920(基本無休)
OPEN:8:30-18:00
ADDRESS:688-690 Charoen Krung Rd, Samphanthawong, Bangkok 10100
PRICE:肉骨茶120B〜

1974年生まれ大阪府出身。大阪と東京で雑誌編集者として勤務し、2011年にタイへ移住。バンコクで月刊誌の編集長を経て2017年4月にタイ国内旅行会社TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.を起業し旅行メディアTRIPULLも運営。
Twitter:nishioyasuharu

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. アジア各地でパクテー食べてますが、ここも美味しかったです。
    ライスと油条迷いますね

    • By 西尾 康晴

      記事をご覧になり来店してくださったのですね。
      レポートありがとうございます。
      私は迷うことなくライスでした。

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