MRTルンピニ駅

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ルンピニ公園のフードコートで朝食を 数十年前から営む老舗店が集まる一角

ルンピニ公園のフードコートで朝食を 数十年前から営む老舗店が集まる一角

私は3年ほど前からルンピニ公園をジョギングしております。
ジョギングを始める前の私は
「マラソンやジョギングなんて何が面白いんだ!?」
と、気持ち良く走っている人を見かけると首をかしげていたもんですが、人間なんてころっと変わるもんです。
いまでは早朝に起床し、仕事前に10kmから15kmを走るという、狂ったジョガーになってしまいました。

ルンピニ公園は1周およそ2.5km。
バンコク中心部にある他の公園、ベンジャシリ公園やベンジャキティ公園に比べると広く、そのうえ太極拳やヨガ、なんだかよく分からない体操をやっている方々、公園内の青空ジムで鍛えまくっているマッチョマン、物乞い、エアロビダンスに興じる集団など、あらゆるジャンルの人々が集まっているため、人間観察をしながら走っているとけっこう楽しいんです。

この中に加わって体を動かしてみたいんだけど、勝手に入っていったら怒られるのだろうか

土曜日と日曜日は早朝から多くの人が走っています

こんなにもたくさんの人が集まるのは敷地面積が広いこともありますが、ルンピニ公園は先述したような青空ジムの他に屋内型ジム、公園内に点在する各種運動器具、図書館など、施設が充実しているためでしょう。
さらに付け加えたいのは、ルンピニ公園内にあるフードコートも要因の1つだと思うわけです!

3年間もルンピニ公園を走っているとさすがにフードコートらしきものがあるのは知っていたのですが、ジョギングの最中に「飯を食いたい」衝動に駆られることがなかったため、一度も立ち寄ることなく月日が経ってしまいました。
そんな私を突き動かしたのは、知人が投稿したインスタの写真です。
クロワッサンの写真が掲載され、投稿文章を読むと「美味い!」と絶賛。
さてはてどこのクロワッサンかと思いきや、ルンピニ公園内フードコート内にある店舗でした。
フードコートにクロワッサン屋があることにも驚きましたが、そのクロワッサンが在住日本人女性からかなりの支持を集めているという話にも驚愕。
タイ料理しか扱わないはずの「激旨!タイ食堂」ですが、そのことはちょっと横へ置いといて、ジョギング後にクロワッサンを求めフードコートへ訪れてみることにしました。

ルンピニ公園内のフードコートの場所とは?

場所は公園の南でラマ4世通り側にあり、MRTルンピニ公園駅から徒歩7、8分ほどです。
Googleマップも載せておきます。

コの字型に店舗が並び、中央の敷地にテーブルと椅子が並べられ、屋根はなく「青空フードコート」といえばよいでしょうか。
店舗を見ると、数十年前から営業しているような古くからの店が目立ち、長年通っているようなご年配の姿も少なくないことから、どの店も期待できそうな予感。
目移りばかりしてしまいますが、まずは目的のクロワッサン屋を攻めましょう。

評判のクロワッサン屋はフランス人がオーナーだった!

美味しいと評判のクロワッサン屋『Lili morning』は、コの字型のもっとも端に立地していました。
クロワッサンを扱っているからといって、特に洒落た飾り付けなどをしているわけでもなく、近づかなければクロワッサンを扱っていることすら分かりづらい地味な店。
しかもフードコートで営業しているのはカオマンガイ屋やぶっかけ飯屋、バミー屋などタイ飯ばかりなのに、1店舗だけぽつんとクロワッサン屋が営業しているのは違和感しかない。
それにしても、なぜここでクロワッサンなのか…。

一番端に立地しているうえ目立たないクロワッサン屋

これが噂のクロワッサンだ!

 

「オープンして2年ぐらい経ちます。オーナーはフランス人なんです」

フランス人がオーナーだからクロワッサンの評判が高いのか!
パンが美味しくないと言われるタイランドだけに、オーナーがフランス人と聞いて納得しました。
美味しいパンを提供してくれるのはありがたい。
しかし、なんでルンピニ公園の中に出店したんだフランス人!!

家へと持ち帰り、シャワーを浴びた後にクロワッサンをパクリ。
しっとりしているとは聞いていたけど、予想していた以上のしっとり感!
『Lili morning』のクロワッサンが女性受けするのも頷けます。

【SHOP DATA】
OPEN:6:00-10:00(火〜金) 6:00-11:00(土日)
※月曜日休み
PRICE:クロワッサン45B

ルンピニ公園利用者が列をなす!人気豆乳屋台

クロワッサンを食し任務は完了したのですが、他の店も気になりジョギングが終わるたびにフードコートへ通う日々が数日続きました。
私がもっとも気になっていたのは、行列ができる豆乳のお店。
店頭に並んでいるカボチャや豆などの食材から好きな具材を選び、温かい豆乳に投入。
朝から健康的な汁物です。
ヘルシーな朝食はよいのですが、くだらないダジャレは心身に悪影響を及ぼしかねないので要注意です。

土曜日で人が多いとはいえ大行列!

具材を選ぶのは指差しでオッケー

甘さは抑えられてありヘルシーさ抜群

バミーやカオマンガイ、カオトム(お粥)も旨い!

豆乳だけでは飽き足らず、その後もルンピニ公園内のフードコートを食べ巡りました。
まずはバミー。
この店も並んでいる方が数人いたので人気店なのでしょう。
クリアーで美しいスープにムーデーン(焼豚)、エビワンタン、ルークチンが乗った小ぶりな一杯。
朝食としていただくにはこういったバミーがよろしい。
メニューで気になったのは、金曜日だけしか提供しないというカオクルガピ(エビ味噌混ぜご飯)。
なぜゆえに金曜日限定なのか!?

こちらのバミー屋も盛況でした

優しい味のバミーです

 

バミー屋台に続き、来店したのはカオマンガイ屋。
店頭にはボイルした鶏肉だけではなく揚げ鶏もどどんと盛っていたので、両方を乗せたカオマンガイ・ルアンミットにしました。
タレはフルーティーでさっぱり、さっくりと揚げられた鶏肉が旨い!

「創業したのは30年か40年前だね。毎朝4時30分から10時まで休みなしでやってるよ」

閉店間際だと鶏肉が売り切れていることも

フルーティーなナムチムが印象的でした

年中無休のカオマンガイ屋の次は、『潮州粥』と掲げられた店舗です。
ガラス棚の中にはおかずが並び、数種類を選びご飯に乗っけるぶっかけ飯のほか、店名通りお粥(カオトム)もあります。
私はカオトムと、カイジアオ(卵焼き)をチョイス。
茶碗サイズですがお粥が5バーツってのが嬉しい。しかも赤米を使っています。
こちらのお店は朝5時にオープンし10時まで営業。年中無休です。

ぶっかけ飯のおかずの他、生身の魚も売ってます

家庭料理っぽいおかずの数々

質素な組み合わせですが旨いんです!

華僑系のタイ人が多く出店しているルンピニ公園のフードコート

これまで紹介した料理や店舗をご覧になると、共通点があることに気付いたかたもいるでしょう。
カオマンガイやバミー、お粥などは、中華系のタイ料理です。
私が紹介した店舗以外でも、アヒル肉を使った店もあり、もともとは華僑系のタイ人が始めた店が多いことがうかがえます。
ルンピニ公園と華僑とのつながりは、フードコート近くにあるチャイニーズパビリオン(chinese pavillon)にも表れています。
パビリオンといっても中国式の小さな塔が建っているだけですが、何かの記念に建立されたのでしょう。
それだけではなく公園内では毎朝、太極拳を舞っている人や中国式と思われる剣術の練習をしていたりと、華僑が好んでルンピニ公園を利用していることは明らかです。

ルンピニ公園のフードコート近くにあるチャイニーズパビリオン(chinese pavillon)

彼ら華僑系が多く利用していることから、フードコートのメニューにタイ中華が目立っているのかもしれません。
そんな中、クロワッサン屋を出店したフランス人はすごいと思います!

1974年生まれ大阪府出身。大阪と東京で雑誌編集者として勤務し、2011年にタイへ移住。バンコクで月刊誌の編集長を経て2017年4月にタイ国内旅行会社TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.を起業し旅行メディアTRIPULLも運営。
Twitter:nishioyasuharu

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