[エリア]ジャルンクルン通り

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アジアティーク真向かいで味わう極上の烏骨鶏スープ

アジアティーク真向かいで味わう極上の烏骨鶏スープ

ジャルンクルン通りと聞いてピンと来るようなら、タイ在住者か訪タイ歴が多くある程度バンコクに精通している方でしょう。
この通りには歴史があり旨い店が多く、私の中ではラマ4通りと並び「激ウマ通り」として勝手に位置づけています。
このジャルンクルン通りでまた旨い店を見つけてしまいました!

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アジアティークから歩いて2分

Googleマップでジャルンクルン通りを何気に眺めていたところ、「おや」っと第六感が始動。
店名からググってみると店名がいくつもヒットし、タイ語が分からないながら雰囲気だけで読んでいると、どうやら旨い店のよう。
場所は『アジアティーク』の真向かいあるジャルンクルン・ソイ91です。

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入口にはバイクタクシーの運転手が何人か待機している小道は、店があることを知らなければ間違っても足を踏み入れることはないであろう怪しくステキな雰囲気。
20メートルほど進むと左手に路地があり、左折すると目的としていた『ポークートゥアーン』が現れます。
「歩いていたら偶然この店に出会いました」
という人は、きっと1人もいないでしょう。

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どういったスープがあるのか、まず見せてもらうことに。
店前に並べられた鍋は10以上あります。
この中で蒸されているスープの種類は15種類!

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「以前は30種類あったんだけどね」

そう話してくれたのは、店の奥で座っていた店主ターノップさん。
82歳という高齢ですので調理など仕事に携わることはありませんが、毎日軒先には顔を出してお店の様子を眺めているようです。

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15種のスープを眺めていると、ひとつだけ黒い物体が入ったものが。

「それはガイダムね」

ガイダム…。直訳すると「黒い鶏」。
黒い鶏肉などタイで見たことがない。
烏骨鶏か!?
烏骨鶏をwikipediaで調べてみました。

一般的なニワトリのみならず、鳥類全般から見ても特異な外見的特徴から、中国では霊鳥として扱われ、不老不死の食材と呼ばれた歴史がある。実際、栄養学的に優れた組成を持ちまた美味であるため、現在でも一般的な鶏肉と比較して高価格で取引されている。また、卵も同様の理由により非常に人気が高く、産卵数も週に1個程度と少ないことから、一般的な鶏卵と比較して非常に高価である。

他スープが一皿40〜50バーツというのに、黒い鶏スープは120バーツと2〜3倍する一品であることを鑑みると、烏骨鶏であっても不思議ではないでしょう。
その他、店主がすすめる苦瓜スープ、栗のスープ、などをチョイスしてテーブルに並べてもらいました。

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黒い鶏…。
恐る恐るスプーンで持ち上げてみると、真っ黒の鶏肉が登場!
「黒豚」やら「黒和牛」と豚や牛も「黒い」ものが値打ちがあると言われていますが、鶏肉もしかり。
煮込まれていても一片も崩れることのなく、肉には弾力があり、しっとりとした食感が口の中に広がります。

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白ニラの炒め物(クイシャーイ カオ)も絶品!

店主が高齢ながら元気なのは烏骨鶏を食べているからじゃないだろうか…。

「いろんなものを食べるよ。タイ料理も日本料理も。毎朝欠かさず食べているのは玄米だね」

お酒もタバコも嗜むことなく、毎朝お粥にした玄米を常食にしていると言います。
さすがに毎日烏骨鶏を食べているわけではないそうな…。

栗のスープは甘味がスープに溶け出し旨みが増し、苦瓜スープが苦味によってスープにコクが出るなど、それぞれのスープで味わいが異なっています。
それが15種もあるのだから、毎日通っても飽きることなく食べられそう。

その他にもう1品選んだのは、白いネギのようなものと豆腐の炒め物。
クイチャーイ カオ(กกุยช่าย ขาว)です。
当初ネギかと思っていたものは、料理名から白ニラだと判明!
これも他店では見たことがない料理です。

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ターノップさんの父親と母親は中国人であることから、『ポー クルー トゥン』がかなり中華色の濃いタイ中華料理店だといえるでしょう。

「昔は中国語が読めたりしたけど、使わないからかなり忘れちゃったよ」

父と母がこの店を始めたのは仏暦2512年。西暦に換算すると1969年。
ご両親の跡をターノップさんが継ぎ、47年もの歴史を刻んできました。

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夕刻からオープンする『アジアティーク』へ訪れる前に、『ポー クルー トゥン』で極上のスープを味わうのももいいですね。
そういえば『アジアティーク』なんて1年以上行ってないなぁ。
誰か一緒に行きません?

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【SHOP DATA】
「ポー クルー トゥン(ร้านพ่อครัวเถื่อน)」
TEL:02-289-5105
OPEN:9:00-16:00(土曜日休み)
ADDRESS:2351/26 Charoen Krung 91 Watprayakai Kho Laem Bangkok 10120.
PRICE:クイシャーイ カオ80B、ガイダムスープ120B、苦瓜スープ50B
FACE BOOK:https://www.facebook.com/%E0%B8%A3%E0%B9%89%E0%B8%B2%E0%B8%99-%E0%B8%9E%E0%B9%88%E0%B8%AD%E0%B8%84%E0%B8%A3%E0%B8%B1%E0%B8%A7%E0%B9%80%E0%B8%96%E0%B8%B7%E0%B9%88%E0%B8%AD%E0%B8%99-%E0%B8%A2%E0%B8%AD%E0%B8%94%E0%B8%99%E0%B8%B1%E0%B8%81%E0%B8%95%E0%B8%B8%E0%B9%8B%E0%B8%99-224896394242500/

1974年生まれ、大阪府出身。2011年、出版社での勤務が決まりタイ・バンコクへ移住。。2015年より「激旨!タイ食堂」の運営開始。2017年出版社を退職し、タイ国内や東南アジアの旅を扱う旅行会社TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.を立ち上げる。
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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 7 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. これは!みつけちゃいましたね! この辺歩いたことはありますが、気がつきませんでした。
    むちゃくちゃ魅力的なお店ですね。
    ぜひ今度行ってみたいです!!

    • By 激旨!タイ食堂

      隠れ家的、というより完全に隠れている名店です(笑)

  2. クイチャーイカーオパットトーフームーサップ(豆腐と挽肉の黄ニラ炒め)は中華系のタイ料理屋では定番メニューかと^^;
    あまりに定番だから目立たないんですね・・・。
    まあ、写真的にはインパクトないんですが、ニンニクも効いてて酒のつまみに最高です^^

    • By 激旨!タイ食堂

      確かに酒の肴にはいいですね~。
      ここには酒はないんですが…。

      • あれ、お酒なかったですか?
        昼からチャーンビール飲んでたタイ人居たんで、てっきりあるものかと^^;
        持ち込みですかね。
        こんなゆるいタイの雰囲気が最高です^^

  3. いつも楽しく拝見しております。
    訪タイ時は必ず一度は朝食に行く大好きなお店です。
    まさかこちらが日本語のメディアに掲載される日が来るとは、、流石の取材力に感服いたしました。
    是非ともスープの全種類制覇を!
    ちなみにアルコール類は持ち込みオンリー、ソイ入り口の商店での購入をおすすめいたします。

    • By 激旨!タイ食堂

      いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
      ここは場所が分かりづらく、日本人ではなかなか見つけることができない隠れ家的な旨い店ですね。
      私は家が近いのでちょくちょく行きますので、スープの全種類制覇に向けてコツコツ頑張ってみます!

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