[バンコク以外]サムットソンクラーム県

「激旨!タイ食堂」はTRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.が運営する、バンコク発のタイ料理店グルメ情報サイトです。取材&掲載店舗数は500軒以上! タイ国内でのタイ料理店食べ歩きに役立ててください。弊社ではバンコク近郊のグルメツアーなども催行しています

見た目はイマイチだけどプリプリの身が楽しめるレア食材”ガングラダーン”  サムットソンクラーム県『ゴップシーフードクロンコン』

見た目はイマイチだけどプリプリの身が楽しめるレア食材”ガングラダーン”  サムットソンクラーム県『ゴップシーフードクロンコン』

今年も年末のツアーが決まりつつあります。現時点で決まっているのは以下2つです。
12月22日催行決定
『日本で唯一のタイ地獄寺研究家との合同企画 タイ地獄寺3つを巡る極楽ツアー』

12/22(土) 日本で唯一のタイ地獄寺研究家との合同企画 タイ地獄寺3つを巡る極楽ツアー

12月28日催行予定
『睡蓮の花が咲き誇る水上マーケット&激ウマなエビの火山蒸し焼きを楽しむ日帰りツアー』

12/28(金) 睡蓮の花が咲き誇る水上マーケット&激ウマなエビの火山蒸し焼きを楽しむ日帰りツアー

上記ツアー日のタイミングでタイへ来られるようでしたら、リンク先の詳細をぜひご覧ください。
12月29日や30日もツアーを予定しています。ツアー内容などが決まり次第、本サイトで紹介していきますが、LINE@でも配信していますので登録しておけば簡単に情報をゲットできます。

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ガングラダーンという珍しい食材を求めてサムットソンクラーム県へ

私の趣味の一つが「Googleマップ検索」。暇があればGoogleマップを開き、住み家の近隣から他府県にいたるまで興味深いスポットやタイ料理店を探すという、爽やか極まりない趣味です。
先に紹介した2つのツアーのほか、12月30日はペッブリー県やサムットソンクラーム県へのツアーを思案中。このツアーではいままで行ったことのないタイ料理店に出向いてみたい。そんな思いから、Googleマップを開き”お一人様バーチャル旅行”を催行しておりますと、とあるタイ料理店のレビューに投稿されていた写真に目がとまりました。
シャコの仲間に見えるような風貌ですが、まとっている甲殻の硬度、強度が桁違い。
見た目のおどろおどろしさも並外れており、旨そうというか怖そう。
これまでタイ料理店を600店以上は食べ歩いている私ですが、この甲殻類は食したこともなければ、お目にかかったこともありません。
「出来うる限り何でも食べてみる」ことを頑なに守り通しているだけに、これは食べてみたい食材。好奇心のおもむくまま、サムットソンクラーム県へと車を走らせました。

シーフードレストラン激戦エリアにある『ゴップシーフードクロンコン』

バンコクからサムットソンクラーム県へと伸びる35号線をしばらく走っていると、左手に見えてくるのは塩田風景。海水を天日干しにして天然塩を得る製法で、タイ国内ではサムットソンクラーム県、サムットサコーン県、ペッブリー県の3県だけで行われているそうです。ちなみに、塩田での塩作りが行われるのは、乾期の12月から4月のみ。
今年2018年3月に塩田ツアーといった企画をやったところ多数の方にご参加いただいたので、2019年も催行しようと思っています。

閑話休題。
私がGoogleマップで見つけたのは『ゴップシーフードクロンコン(กบซีฟู๊ด คลองโคน)』というタイ料理店。先述の塩田エリアから30分ほどの場所にあり、近辺には本サイトで取り上げた『ゲイソーン(ร้านเกษร)』『クルア プーヤイ ジョーイ(ครัวผู้ใหญ่จอย)』『ターウォンシーフード&ホームスティ(ถาวร ซีฟูดส์ & โฮมสเตย์)』といった強豪シーフードレストランが集まる激アツ地区。
それら人気店と肩を並べている『ゴップシーフードクロンコン』に、シャコのようでありながら強度な甲殻を持つガングラダーンกั้งกระดาน)があるんです。

目印はこの看板しかございません

平日の日中だったのでお客さんはまばらでした

和名「ウチワエビモドキ」のガングラダーン

ガングラダーンの「ガン(กั้ง)」はシャコを意味するタイ語ですが、和名として名付けられたのは「ウチワエビモドキ」。正式名称に「モドキ」ってどうよ!
戦闘能力はえらく高そうなガングラダーンですが、名前はモドキです。
モドキ君の概要をWikipediaより抜粋いたしました。

インド太平洋に広く分布し、日本の南西諸島からフィリピン・ベトナム・インドネシア・タイランド湾・紅海南部で確認されている。水深8-100mの砂泥底に生息するが、一般には10-50mで見られる。オーストラリア東岸の個体群は、現在では別種のThenus parindicusとThenus australiensis とされている[1]。和名はウチワエビと同様に砂泥底に生息し、姿も似ることに由来するが、ウチワエビより熱帯性が強い。

沖縄ではスナワラグチャと呼ばれ、料理にも使われているそうです。

ガングラダーンのお味は…

私を含め合計3人で『ゴップシーフードクロンコン』へ乗り込んだ我々。メニューを手に取るなり、モドキ君の名前を検索し始めましたが、1枚しかないメニューを隅から隅までチェックしても、どこにもモドキの名前がありゃしない。まさかメニューから消えたか…。
Googleマップに掲載されていたモドキの写真を店員に見せてみました。

「ガングラダーンはあるよ。焼きとガーリック炒めがあるけどどっちがいい?」

食したことのない食材だし、どっちがいいんだと詰問されても困るばかり。サムットソンクラーム県くんだりまで訪れたのは、モドキを食すことが最大任務なので、しばし熟考。
結果、2つともオーダーすることにいたしました。

ガングラダーンパオ/กั้งกระดานเผา

メスには卵があります。

焼きモドキです。殻ごと焼いているので、ガングラダーンのシルエットがそのまんまで出てきます。
殻をむくのが難しそうに見えるかもしれませんが、縦に割れ目が入れられているので、案外簡単にスパッと割れて身を取り出すことができます。
さて、取り出したモドキの身。
ほどよい火の通し具合で、透き通るような白い身を保っており、手に持っただけで分かるほどのプルプル感。

火の通し加減が絶妙で、身がぷりぷり。

口へ運ぶと、肉厚の身はプリプリ感に溢れたまらなく旨い!
エビやシャコというよりも、ロブスターや伊勢エビの身に似ています。
こんな食材がタイにあったとは…。

ガングラダーン パット ガティアム/กั้งกระดานเผาผัดกระเทียม

チリソースも添えられていますが、そのままで十分美味しい

こちらはモドキのガーリック炒めです。半分に割ったものをさっと揚げて、甘めのソースで炒めています。
フォークとスプーンを使って食べるより、手で持ってかぶりつく方が得策と思い、そのままがっつり。半身に割ったものを揚げていることで、焼いたものよりも火が通っており、身が締まっていて食感がいい。
ガーリックの風味と甘すぎない味付けも絶妙。
好みが分かれるところですが、我々はガーリック炒めに軍配を上げました。
ガーリック炒めを手で食したら、両手とも油でコテコテになるので、ウェットティッシュを持参しておくことをおすすめします。

ホイロート パットプリックゲーン/หอยหลอดผัดพริกแกง

唐辛子が苦手なら辛さを控えめにしてもらってください

ホイロートとはストロー状の貝のことで、貝名の「ロート(หลอด)」はストローを意味しています。
ゲーン(タイ風カレー)で味付けしており少々スパイシーなので、辛さが苦手なら食べづらいかも。
新鮮な貝を使っているので食感の良さが際立っています。

プラートゥー トート レック/ปลาทูทอดเล็ก

プラトゥーの下に敷かれた甘みのあるソースがいい仕事をしています。

鯖に似たプラトゥーを丸ごと揚げた一品。サイズが小さいので、骨まで丸ごといただくことができます。
プラトゥートートのサクサク感には、相棒としてビールが適任。

プラートゥー サティア/ปลาทูซาเตี๊ยะ

日本人の舌に合う味付け。

プラトゥーの煮付けです。味付けはシーユーワーンを使っていますが、醤油で煮付けた味に近く、日本人なら親近感を覚えるはず。

プーカイ ヌン/ปูไข่นึ่ง

こちらは500グラムのプーカイです

卵を持ったカニを蒸したプーカイヌン。他記事でも紹介している通り、これは鉄板です。

『ゴップシーフードクロンコン』の全メニュー

メニューには英語併記はなくタイ語のみで写真もなし。タイ語が読めない方のために、カタカナ表記したメニューを載せておきます。

プータレー(価格はカニの重量による)/ปูทะเล (ราคาตามน้ำหนัก)

ヌン(蒸し)/นึ่ง
パッポンカリー/ผัดผงกระหรี่
パット ナムプリックパオผัดน้ำพริกเผา
パット トンホーム/ผัดต้นหอม
パット プリックソッド/ผัดพริกสด

プーカイ(価格はカニの重量による)/ปูไข่ (ราคาตามน้ำหนัก)

ヌン/นึ่ง
パッポンカリー/ผัดผงกระหรี่
パット ナムプリックパオ/ผัดน้ำพริกเผา
パット トンホーム/ผัดต้นหอม
パット プリックタイダム/ผัดพริกไทยดำ
パット プリックソッド/ผัดพริกสด
ゲーンソム/แกงส้ม

プーマー(価格はカニの重量による)/ปูม้า (ราคาตามน้ำหนัก)

ヌン/นึ่ง
パッポンカリー/ผัดผงกระหรี่
パット ナムプリックパオ/ผัดน้ำพริกเผา
パット トンホーム/ผัดต้นหอม

ヌアプー/เนื้อปู (ราคา 480/250)

ヌン/นึ่ง
パッポンカリー/ผัดผงกระหรี่
パット ナムプリックパオผัดน้ำพริกเผา
パット トンホーム/ผัดต้นหอม
パット プリックタイダム/ผัดพริกไทยดำ
パット ガパオ/ผัดกะเพา
ゲーンソム/แกงส้ม
カオパットプー/ข้าวผัดปู

プラーガポン/ปลากะพง (ราคา 320)

トートナンプラー/ทอดน้ำปลา
ヤム タクライ/ยำตะไคร้
サームロッド/3 รส
ゲーンソム ペサ/แกงส้มแป๊ะซะ

プラートゥー/ปลาทู

トート デッディアオ/ทอดแดดเดียว (200/140)
ヤム タクライ/ยำตะไคร้
トムマダン/ต้มมะดัน
トムソム/ต้มส้ม(180/140)
サティア/ซาเตี๋ย
チューチー/ฉู่ฉี่

プラーガオ/ปลาเก๋า

パッチャー/ผัดฉ่า
ゲーンソム/แกงส้ม (280/180)
トムヤム/ต้มยำ
ゲーンパー/แกงป่า

プラームック(イカ)/ปลาหมึก (200/140)

パット ガピ/ผัดกะปิ
パット ガティアムトーン/ผัดกระเทียมโทน
トート デッディアオ/ทอดแดดเดียว
ヌン マナオ/นึ่งมะนาว
パッポンカリー/ผัดผงกระหรี่
パット プリック パオ/ผัดพริกเผา
パッチャー/ผัดฉ่า
パットガパオ/ผัดกะเพา

クン(エビ)/กุ้ง (480/240)

オッブ ナムプン/อบน้ำผึ้ง
オッブ グルア/อบเกลือ
パット ソー マカム/ผัดซอสมะขาม
パッポンカリー/ผัดผงกะหรี่
トートグルア/ทอดเกลือ
トムヤム/ต้มยำ
ゲーンソム/แกงส้ม (280-180)
チューチー/ฉู่ฉี่

ガン(シャコ)/กั้ง (480)

ヌン/นึ่ง
ヤーン(焼き)/ย่าง
トート ガティアム/ทอดกะเทียม
パット プリックタイダム/ผัดพริกไทยดำ

ホイライ/หอยลาย (180)

パット プリックソッド/ผัดพริกสด
パット プリックパオ/ผัดพริกเผา
パット ボラン/ผัดโบราณ

ホイロート/หอยหลอด (180)

パッチャー/ผัดฉ่า
パット プリックパオ/ผัดพริกเผา
パット ボラン/ผัดโบราณ
パット プリックゲーンผัดพริกแกง

ヤム/ยำ

ホイクレーン/หอยแครง (180)
カイプー/ไข่ปู (180)
ルアンミット/รวมมิตร (220/140)
ホイナンロム/หอยนางรม (140)
ヤムプラートゥ/ปลาทู (180)

ミー パットグラチェー/หมีผัดกะเฉด (140)
ホイクレーン/หอยแครง (180)
ホイマレンプー/หอยแมลงภู่ (140)
ホイナンロム/หอยนางรม(140)

メニューにガングラダーンを載せていない理由

『ゴップシーフードクロンコン』ではガングラダーンという珍しい食材があるにもかかわらず、メニューには掲載していません。
隠れメニューなんだろうか。

「以前はメニューに載せていたんだけど、ガングラダーンは深海で偶然獲れるもので、毎日は入荷できないためメニューから外しました」

我々は予約せず来店しモドキ君をいただくことができましたが、それは幸運の賜物だったよう。
ガングラダーンを求めて『ゴップシーフードクロンコン』へ来店するなら、モドキ君の予約は必須です。

【SHOP DATA】
「ゴップシーフードクロンコン(กบซีฟู๊ด คลองโคน)」
TEL:085-142-6756
OPEN:9:00-20:00
ADDRESS:60/2 หมู่ 7 ตำบล คลองโคน อำเภอ เมือง จังหวัด สมุทรสงคราม
PRICE:ガングラダーン1kg 480B、ホイロート パットプリックゲーン180B、プラートゥー トート レック140B、プーカイ1kg 1,100B、プラートゥー サティア140B

1974年生まれ大阪府出身。大阪と東京で雑誌編集者として勤務し、2011年にタイへ移住。バンコクで月刊誌の編集長を経て2017年4月にタイ国内旅行会社TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.を起業し旅行メディアTRIPULLも運営。
Twitter:nishioyasuharu

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  1. このウチワエビもどきですがサメット島で食べたことがあります。食感は確かにロブスターとか伊勢海老で美味しかったです。

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