[エリア]トンロー通り

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【タイ南部料理】プーケットの雰囲気が詰まった一軒家レストラン『プーケットタウン(Phuket Touwn)』

【タイ南部料理】プーケットの雰囲気が詰まった一軒家レストラン『プーケットタウン(Phuket Touwn)』

トンローにあるタイ南部料理レストラン『プーケットタウン(Phuket Town)』を初めて紹介したのは2015年12月のこと。当時は、こじんまりとした店舗をトンロー・ソイ6の入り口に構え、すでに日本人から定評のあるタイ南部料理レストランとして知られていました。
取材後の2016年、『プーケットタウン』はトンロー・ソイ4の奥へと移転。移転してから2年以上が経ち、2015年に書いた記事はほぼ役に立たなくなったので、『プーケットタウン』を知らない方を含め、あらためてこの店を取り上げることにしました。
2015年12月に紹介した『プーケットタウン』の記事は以下です。

トンローで絶品のタイ南部料理を『プーケットタウン(PHUKET TOWN)』

以前はトンロー沿いで営業していましたが、現在の立地場所はトンロー・ソイ4の最奥。トンロー通りの喧騒は届かず、閑静なエリアです。『プーケットタウン』を目指すことがなければ、ここまで足を踏み入れることは一生涯なかったでしょう。
移転した『プーケットタウン』は一軒家を改築した造りで、店内は移転以前のようにオーナーのセンスが随所に散りばめられています。

「日本人のお客さんはすごく多いですよ。みなさん、何を見てうちに来てくれるんでしょうね」

インタビューに応じてくれたのはオーナーのケス(Kessakorn Kiattikhun/เกศกร เกียรติกุล)さん。プーケット出身の彼女は、自分が好きだった母親の手料理を広く知ってもらいたく、南部料理を専門とした『プーケットタウン』を始めるきっかけだったと言います。
お店で使っているスープなど料理の土台となる一部は、彼女の母親がプーケットで作ったものをバンコクまで送り、それらを使って調理しているそうです。

ずっと笑顔でインタビューに応じてくれたオーナーのケスさん。

トンローという立地も手伝い、日によっては客席が日本人で埋め尽くされることもあるのだとか。

「日本人はマッサマンカレーが好きですよね。6名で来店され4皿ものマッサマンカレーをご注文された日本人の団体もおられましたよ」

ソムタムやガイヤーンで知られるイサーン料理、カオソーイに代表されるタイ北部料理などは日本人によく知られていますが、タイ南部料理にはどういった料理があるのか案外知られていない。南部料理の一つマッサマンカレーが日本人に広まったのは、2011年、アメリカの情報サイト「CNN GO.com」で「世界で最もおいしい50種類の食べ物(World’s 50 most delicious foods)」に選ばれたことがきっかけでした。これを機に日清食品はマッサマンカレーのカップヌードルを発売するなど、空前のマッサマンブームが到来。ムーブメントに乗じることが得意な日本人は、「タイ料理といえばマッサマンカレー」と言わんばかりに、バンコクで旨いマッサマンカレーを求める人が続出しました。
当時燃え上がったムーブメントの火は今でも残っており、『プーケットタウン』でもマッサマンカレーをオーダーする日本人が多いようです。
”マッサマンカレーブーム”が引き金となり他の南部料理も受け入れられていけばいいのですが、マッサマンカレーのインパクトが強すぎるのか、タイ南部料理と聞いても他の料理をイメージできる日本人はまだまだ少ないよう。
今回の『プーケットタウン』での取材ではマッサマンカレーはもちろん、他3つのタイ南部料理も紹介しますので、マッサマンを入り口にしつつ、タイ南部料理の魅力に触れてみてください。

ロティ+マッサマンガイ/โรตี + มัสมั่นไก่ 280バーツ

彩りも美しいマッサマンガイ。

器やお皿にもこだわりを感じます。

『プーケットタウン』のマッサマンカレーは鶏肉を使ったもので、添えられるのはご飯ではなくロティ。ロティとはさくさくとした食感がある、無発酵のパンです。
マッサマンはカレーは”カレー”と名がついているためか、インドカレーのようなイメージを持たれがちですが、ココナッツミルクが使われているため甘さがあるのが特徴。
店によってはこの甘さを際立たさせていることもありますが、『プーケットタウン』はどちらかといえば控えめ。
タイ南部料理はスパイシーなものが多いので、甘みのあるマッサマンを挟みながら楽しんでみるのもいいでしょう。

ムーホン プーケット/หมูฮ้องภูเก็ต 270バーツ

タイ南部料理のムーホン。豚の角煮に似ているので馴染みやすい。

八角やにんにくなど数種のハーブや香菜が入っています。

タイ南部風の豚角煮。ニンニクや八角、シナモンなどの調味料で豚肉をコトコト煮込んだ一品です。唐辛子は使われておらず甘い味付けなので日本人の味覚にも寄り添ってくれる南部料理です。

クルアクリンムーサップ プーケット/คั่วกลิ้งหมูสับภูเก็ต 180バーツ

前述2つの南部料理は辛くありませんが、豚挽肉を使ったこの料理は、額に汗を滲ませてくれた一品。日本語で表現すると豚ミンチの激辛ドライカレー。本場に比べると『プーケットタウン』のものはまだ優しい辛さではありますが、唐辛子のほか胡椒の実も使われているため、辛さが苦手な方にはちょいとヤバいでしょう。
私は豚ミンチを少々と生野菜、そしてプーケットビールを一口。
額が汗ばみながらビールを飲む手が止まりません。

盛り付けの美しさに手が止まります。

『プーケットタウン』では辛さ控えめにしているものの、やっぱり辛い…。

辛い料理とプーケットビール。最高です。

ゲーンルアン ヌアプー+カイプー+チャオーム トート/แกงเหลืองเนื้อปู + ไข่ปู + ชะอมทอด 420バーツ

タイ南部カレーの代表格といえるゲーンルアン(イエローカレー)。激辛で知られる南部料理で、私は過去、プーケットのローカル食堂でこれをいただいたときは、半端ない辛さで瀕死のダメージを受け、頭髪のすべて抜け落ちるかと危惧した経験がございます。
しかし『プーケットタウン』のゲーンルアンは辛さ控えめ。外国人の舌でも楽しめるよう酸味だけを効かせた仕上げにしています。ゲーンルアンは魚を入れたものとカニ入りがありますが、今回はちょっと贅沢にカニ入りを。ほぐしたカニの身と、カニの卵、そしてチャオムという独特の香りがある野菜を使った卵焼きが並んでいます。

カニの身や卵が贅沢にトッピングされています。

タイ南部料理の代表格でもあるゲーンルアンですので、オーダー必須。

移転してさらに魅力を増した『プーケットタウン』

以前はトンロー沿いだったので立地的には便利でしたが、店内がそれほど広くなかったため席数が少なく、そのうえ駐車場がなかったので車での来店は不可。
現店舗では駐車場完備。敷地面積が広くなったこともあり席数は増え、一軒家をモチーフにしていることで独特の雰囲気を感じられるようになりました。

移転先の新店舗は収容できる客数が増えましたが、それを上回るほど来客数も増えているので、団体での来店をお考えなら予約しておくほうがいいでしょう。

【SHOP DATA】
「プーケットタウン(Phuket Town)」
TEL:02-714-9402
OPEN:11:00-22:30(基本無休)
Facebook:@PhukettownRestaurant
E-mail:phukettown.thonglor@hotmail.com

1974年生まれ大阪府出身。大阪と東京で雑誌編集者として勤務し、2011年にタイへ移住。バンコクで月刊誌の編集長を経て2017年4月にタイ国内旅行会社TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.を起業し旅行メディアTRIPULLも運営。
Twitter:nishioyasuharu

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