[料理名]ガイヤーン(タイ版の焼鳥)

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旨いガイヤーンを求めているなら必訪 ラマ9世通り「ラマ9ガイヤーン」

旨いガイヤーンを求めているなら必訪 ラマ9世通り「ラマ9ガイヤーン」

2017年1月1日。
新年が明けたばかりで、どっぶりとお正月気分に浸っている方々が多い中、私はといえばひとつの記事を激旨!タイ食堂にアップいたしました。
「バンコクで行っておきたい評判の高いガイヤーン5店舗!」という記事です。

バンコクで行っておきたい評判の高いガイヤーン5店舗!

なぜ新年早々からこのような記事を公開したのかといえば、酉年が幕を開け、タイへ訪れる多くの方に旨いガイヤーンに出会ってもらいたいとの想いからでした。
本記事は公開してから3年近くが経った今でもたくさんの方々にアクセスしていただいているのですが、少々思い残している点がございます。
5店舗に絞ったため、『ラマ9ガイヤーン』を紹介できなかったことです。
『ラマ9ガイヤーン』はラマ9世通りにある非常に評判の高いガイヤーン専門店で、激旨!タイ食堂でも取り上げたことがある名店。
記事を公開したのは4年も前になります。

ラマ9世通りはガイヤーン天国?

ガイヤーン特集は第二弾も予定しており、その時はラインナップに入れようと固く誓ってはいるものの、2015年に取材してから一度も来店していなかった『ラマ9ガイヤーン』。
動画取材を兼ねて4年ぶりに来店しました。

完全リニューアルを果たしていた『ラマ9ガイヤーン』

タクシーが敷地内に入った刹那、私は喫驚のあまり声をあげました。
大幅なリニューアルにより4年前の面影は影も形もなくなり、立派なレストランに変貌を遂げていたのです。
ガイヤーン専門店でリニューアルしたといえば、バンコク屈指の有名店『サバイジャイガイヤーン』もしかり。
爆発的な人気を誇るガイヤーン店は、そんなに儲かるのか…。
『ラマ9ガイヤーン』は敷地を若干移動した上で店を丸ごとリニューアルし、さらには地下に駐車場を設けるという徹底ぶり。
すっかり変貌した同店へ恐る恐る歩を進めると、店内も臆するほど立派になられておりました。
敷地面積は以前とさほど変わらないかもしれませんが、リニューアルして新設されたのが空調部屋です。

以前と比べると見違えるほどリニューアルした『ラマ9ガイヤーン』。

空調部屋を利用するには、お幾らか別途料金が必要だったような…。

こちらは空調がないエリアです。

ガイヤーンはもちろん他メニューも秀逸

『ラマ9ガイヤーン』はMRT(地下鉄)やBTS(高架鉄道)の最寄駅はなく、タクシーなどを利用しなければ来店が難しい立地でありながら、多くの日本人が訪れ、ガイヤーンに絶賛の声をあげているだけに評判の高さは立証済みといえるでしょう。

「うちで使っている鶏はガイバーン(地鶏)です。以前は釜を使い炭火で焼いていましたが、炭火によって立ち上る煙を懸念したことと、焦げた箇所をお客さんに提供したくないことを考え、いまは外国から購入した大型の機器を使って焼いています」

この機器こそが『ラマ9ガイヤーン』の命!

そう話してくれたのは店主。
華氏260度(摂氏約120度)で焼き上げた鶏肉は火が通っていながら焦げ目をつけることなく、美しい黄金色のガイヤーンに仕上げることに成功したと話してくれました。
厨房に入らせていただきその機器を見学させてもらいましたが、次から次へと仕上がっていく様は、まさにガイヤーン天国!
聞くと、1日に数百羽ものガイヤーンを焼いているといいます。
外はパリッと仕上げ、鶏肉はジューシー。肉質は地鶏独特の弾力。
”最上のガイヤーン”を提供するために試行錯誤した店主の想いが、ここのガイヤーンに集約されているといっていいでしょう。
『ラマ9ガイヤーン』が追求してきたのはガイヤーンだけではなく、他メニューにも表れています。

こちらは果物を使ったソムタムの「ソムタムポラマーイ」。

ツナを使った珍しいラープの「ラープツナ」。これが想像していた以上に良い作品!

焼き加減といい、使っている豚の肉質といい、このコームーヤーンは絶品でした。おすすめです。

店主がおすすめしてくれたホイジョー。ホイジョーとは中国潮州系の料理がもとになっており、生湯葉に蟹の身などを包んで揚げています。イサーン料理でもないホイジョーがなぜおすすめなのか分からなかったのですが、一口いただいて首肯。カニの身がこれでもかというほど詰まっています。

『ラマ9ガイヤーン』には数種のベトナム料理もあり、そのひとつがネームヌアン。豚の練り物や野菜、ハーブなどをライスペーパーで巻いていただきます。

支店も展開している『ラマ9ガイヤーン』

2015年の取材当時から支店を持っていた『ラマ9ガイヤーン』ですが、現在では本店を含め4店舗を展開しています。
一つはラップラオにあるショッピングモール『The JAS Wanghin』内。
もう1店舗はラムイントラの『The Promenade』三階。
そして4店舗目はラチャダムリの『The Market Bangkok』内。
ガイヤーンを店名に冠しこれほどの支店を展開しているのは、11店舗を持つ『ニッタヤガイヤーン』に次ぐ店舗数かもしれません。

苦労して成り上がった『ラマ9ガイヤーン』の店主

「私は料理の経験なんてまるでなかったんですが、1997年にトムヤムクンの店をオープンしたことで料理の世界に入ったんです。でも全然ダメで、倒産しそうになりました」

彼がトムヤムクンからガイヤーンに鍵を切ったのは2000年。包丁一つ、まな板一つと最低限の調理道具から始めたガイヤーン食堂は初日に17羽が売れ、1ヶ月経った時点で売れたのは70羽。
ガイヤーンならいけるかも希望を抱き、ガイヤーンを主軸にしながら、ソムタムやカオニャオなど一品ずつメニューを増やしていったと言います。
店主は忙しいなか取材中もずっと付き添ってくれ、協力を惜しまずお話しいただいたその姿は、苦境のなか藁をもすがる思いで始めたガイヤーンへの思い入れが表れていました。

【SHOP DATA】
「ラマ9ガイヤーン(พระราม 9 ไก่ย่าง)」
TEL:02-318-3939
OPEN:10:00-22:00(月曜日休み)
Facebook:https://web.facebook.com/praram9kaiyang/

1974年生まれ大阪府出身。大阪と東京で雑誌編集者として勤務し、2011年にタイへ移住。バンコクで月刊誌の編集長を経て2017年4月にタイ国内旅行会社TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.を起業し旅行メディアTRIPULLも運営。
Twitter:nishioyasuharu

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